研究サマリー

メダカの初期生活段階毒性試験による臭素系ダイオキシンの相対活性評価

臭素系難燃剤取扱施設の排水や下水処理施設の放流水に含まれる臭素系難燃剤のリスク評価・管理を行うために,初期生活段階のメダカを対象に臭素系ダイオキシン類の毒性を評価し,各異性体の相対活性を明らかにしました。

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https://doi.org/10.1016/j.ecoenv.2022.114227

重油の曝露はウイルス感染時のヒラメにおける抗ウイルス活性を十分に誘導させない

重油の存在下でヒラメにウイルス(VHSV)を感染させると,重油の非存在下と比べてへい死率が高くなる。これは重油の曝露が抗ウイルス活性の誘導を阻害していることが一因であることを示しました。

https://doi.org/10.1016/j.fsi.2022.03.046